象印のスチーム式加湿器「EE-RV35」と「EE-RU35」は、どちらもシンプルな操作とお手入れのしやすさが特徴のモデルです。
型番がよく似ているため、「新型になって何が変わったのか」「旧型を安く購入しても問題ないのか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
加湿器は冬場に長時間使う家電です。購入価格だけでなく、加湿能力や電気代、給水の頻度、お手入れの負担も確認しておきたいところです。
結論からいうと、EE-RV35とEE-RU35は基本的な加湿性能が同じため、最新モデルを選びたいならEE-RV35、価格や日本製であることを重視するならEE-RU35がおすすめです。
主な違いは発売時期と生産国、販売状況です。加湿量やタンク容量、消費電力などには違いがありません。
この記事では、象印のメーカー公式情報をもとに、2機種の違いと共通点を詳しく比較します。
電気代の目安や購入前の注意点も紹介しますので、自分の使用環境に合った一台を選ぶ参考にしてください。
- 象印EE-RV35とEE-RU35の違いを比較表で確認
- EE-RV35とEE-RU35の主な違いは3つ
- EE-RV35とEE-RU35のタイマー機能は違う?
- EE-RV35とEE-RU35に共通する便利な機能
- EE-RV35とEE-RU35の加湿能力と対応畳数を比較
- EE-RV35とEE-RU35の電気代はどちらが安い?
- EE-RV35とEE-RU35は何時間連続で加湿できる?
- EE-RV35がおすすめな人
- EE-RU35がおすすめな人
- EE-RV35とEE-RU35で迷ったときの選び方
- EE-RV35とEE-RU35を購入する前の注意点
- EE-RV35とEE-RU35についてよくある質問
- まとめ|EE-RV35とEE-RU35の違いを比較して選ぼう
象印EE-RV35とEE-RU35の違いを比較表で確認
EE-RV35とEE-RU35は、どちらも容量2.2Lのスチーム式加湿器です。
まずは主な仕様を比較表で確認しましょう。
| 比較項目 | EE-RV35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年9月 | 2025年6月 |
| 生産国 | 中国 | 日本 |
| 販売状況 | 2026年モデル | メーカー公式では在庫限定品 |
| 容量 | 2.2L | 2.2L |
| 加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h |
| 木造和室 | 6畳まで | 6畳まで |
| プレハブ洋室 | 10畳まで | 10畳まで |
| 加湿時消費電力 | 305W | 305W |
| 湯沸かし立ち上げ時 | 985W | 985W |
| 連続加湿時間(強) | 約6時間 | 約6時間 |
| 連続加湿時間(弱) | 約27時間 | 約27時間 |
| 本体サイズ | 幅24×奥行26×高さ27.5cm | 幅24×奥行26×高さ27.5cm |
| 本体重量 | 約2.3kg | 約2.3kg |
| カラー | ホワイト | ホワイト |
※数値は象印のメーカー公表仕様に基づいています。販売状況は確認時点の情報です。
加湿能力や電力消費、運転時間、本体サイズは同じなので、基本性能の向上を期待して新型に買い替える必要性は高くありません。
それでは、購入時の判断に関わる違いを詳しく確認していきます。
EE-RV35とEE-RU35の主な違いは3つ
違い① EE-RV35は2026年、EE-RU35は2025年モデル
最初の違いは発売時期です。
EE-RV35は2026年9月発売の新型モデル、EE-RU35は2025年6月発売の旧型モデルです。
EE-RV35のほうが新しい製品ですが、加湿能力や容量が増えているわけではありません。
両機種とも、基本的な加湿性能は共通しています。
そのため、新型という理由だけでEE-RV35を選ぶより、価格や生産国なども含めて比較することが大切です。
新しいモデルを購入したい方にはEE-RV35が向いていますが、旧型のEE-RU35でも加湿性能に不足があるわけではありません。
違い② 生産国はEE-RV35が中国、EE-RU35が日本
もう一つの違いが生産国です。
- EE-RV35:中国製
- EE-RU35:日本製
象印の公式サポート情報でも、それぞれの生産国が案内されています。
日本製であることを購入条件にしている方には、EE-RU35が選択肢になります。
ただし、生産国が異なるからといって、どちらかの品質や耐久性が必ず優れているとはいえません。
両機種は象印が販売する製品で、公式仕様上の基本性能も同じです。
生産国にこだわりがない場合は、この違いを過度に重視する必要はないでしょう。
違い③ EE-RU35は在庫限定品で販売価格が変わりやすい
EE-RV35とEE-RU35は、どちらもメーカー希望小売価格が設定されていないオープン価格の商品です。
そのため、実際の価格は販売店によって異なります。
また、EE-RU35はメーカー公式サイトで在庫限定品と案内されています。
旧型のEE-RU35は、在庫が残っている店舗で購入できるかどうかが重要になります。
一般的に旧型モデルは値下がりする場合がありますが、在庫が少なくなると価格が上がることもあります。
旧型だから必ず安いとは限らないため、購入する時点で両機種の実売価格を確認しましょう。
送料や保証条件も含めて比較することで、購入後の後悔を防ぎやすくなります。
EE-RV35とEE-RU35のタイマー機能は違う?
新旧モデルを比較するときに確認しておきたいのが、タイマー機能です。
象印の公式製品ページでは、両機種とも次の設定が案内されています。
- 入タイマー:6時間
- 切タイマー:2時間
- 入タイマーと切タイマーの併用が可能
メーカー公式の製品情報では、EE-RV35とEE-RU35のタイマー設定に違いはありません。
例えば、就寝前に切タイマーを設定したり、必要な時間に合わせて運転開始を予約したりできます。
購入前には、販売ページの説明とメーカー公式情報が一致しているかも確認しておくと安心です。
EE-RV35とEE-RU35に共通する便利な機能
2機種の基本的な加湿性能は同じですが、使いやすさにつながる機能も共通しています。
特に、スチーム式ならではの清潔な蒸気と、お手入れのしやすさが特徴です。
水を沸騰させて加湿するスチーム式
EE-RV35とEE-RU35は、どちらも水を沸騰させて蒸気を発生させるスチーム式加湿器です。
沸騰させた蒸気を、独自の冷却構造によって約65℃まで冷ましてから放出します。
水を沸騰させる方式なので、清潔な蒸気で加湿できる点が魅力です。
ただし、スチーム式だからといって、お手入れをしなくても衛生的な状態が維持できるわけではありません。
給水する水の管理や、容器内部の定期的な清掃が必要です。
フィルター不要でお手入れが簡単
両機種とも、加湿フィルターを使用しない構造です。
一般的な気化式加湿器のように、フィルターを洗ったり交換したりする必要がありません。
容器にはフッ素加工が施され、広口になっているため内部のお手入れもしやすい設計です。
フィルターの掃除や交換に手間をかけたくない方には、大きなメリットといえます。
また、クエン酸洗浄モードも搭載しています。
長く使ううちに水の成分による汚れが付着する場合がありますが、メーカーが指定する方法で定期的に洗浄できます。
湿度と室温に合わせて自動加湿できる
EE-RV35とEE-RU35には、湿度センサーと室温センサーが搭載されています。
自動加湿は次の3段階から選べます。
- しっかり
- 標準
- ひかえめ
乾燥しやすい時期には「しっかり」、加湿しすぎを抑えたい場合には「ひかえめ」など、状況に合わせて設定できます。
湿度を自分で細かく調整し続けなくても、自動で運転を制御してくれる点が便利です。
また、湿度モニターによって「低湿」「適湿」「高湿」の状態をランプで確認できます。
湯沸かし音セーブモードを搭載
スチーム式加湿器では、水を沸騰させる際の音が気になる場合があります。
両機種には、湯沸かし音を抑えるためのセーブモードが搭載されています。
水の温度をゆっくり上げることで、湯沸かし時の音を小さくする仕組みです。
ただし、湯沸かし音セーブモードを使用しても、加湿中や再沸騰時の音がすべて小さくなるわけではありません。
また、湯沸かし時間が通常より長くなる場合があります。
音の静かさを優先するか、運転開始までの時間を優先するかによって使い分けるとよいでしょう。
3つの安全機能を備えている
両機種には、象印が案内するトリプル安心設計が採用されています。
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
チャイルドロックは、誤操作を防ぐための機能です。
ふた開閉ロックは、ふたが不用意に開かないようにする仕組みです。
転倒湯もれ防止構造は、本体が倒れた場合のお湯の流出を抑えるために設けられています。
ただし、転倒してもお湯が一切こぼれないという意味ではありません。蒸気口も高温になるため、設置場所には十分注意してください。
EE-RV35とEE-RU35の加湿能力と対応畳数を比較
加湿器を選ぶ際には、設置する部屋の広さに合った加湿能力があるか確認することが重要です。
EE-RV35とEE-RU35の定格加湿能力は、どちらも350mL/hです。
対応する床面積の目安も共通しています。
- 木造和室:6畳まで
- プレハブ洋室:10畳まで
同じ使用環境であれば、カタログ上の加湿能力に差はありません。
寝室や書斎、比較的小さな部屋で使用する場合に適した容量です。
一方、広いリビングや吹き抜けのある部屋では、十分な加湿量を確保できない可能性があります。
その場合は、EE-RV50などの容量が大きいモデルも検討するとよいでしょう。
加湿能力は、住宅の構造や暖房器具の使用状況によっても必要量が変わります。
EE-RV35とEE-RU35の電気代はどちらが安い?
スチーム式加湿器を購入するときに、気になるのが電気代です。
水を加熱する方式のため、消費電力が比較的大きい点は確認しておきたいところです。
EE-RV35とEE-RU35は消費電力が同じなので、同じ電力と時間で運転した場合の電気代も同じです。
加湿時の消費電力は305W
両機種の加湿時消費電力は305Wです。
電気料金を31円/kWhと仮定した場合、1時間あたりの電気代は次のようになります。
305W ÷ 1,000 × 31円 = 約9.46円
これをもとに、一定の消費電力で運転した場合の電気代を計算してみます。
| 使用時間 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 1時間 | 約9.46円 |
| 4時間 | 約37.82円 |
| 8時間 | 約75.64円 |
| 8時間×30日 | 約2,269円 |
※電気料金31円/kWh、加湿時消費電力305Wが一定で続くと仮定した単純計算です。
この計算には湯沸かし立ち上げ時の消費電力を含んでいません。
また、自動加湿運転では加熱の状態が変わるため、実際の電気代は運転条件によって異なります。
湯沸かし立ち上げ時は985W
EE-RV35とEE-RU35は、どちらも湯沸かし立ち上げ時の消費電力が985Wです。
水を加熱する際には大きな電力を使用します。
ただし、985Wで一日中運転するわけではありません。
電気代を比較する場合は、加湿時の305Wと立ち上げ時の985Wを区別して考えることが大切です。
消費電力の仕様は共通しているため、電気代だけを理由に新型と旧型を選び分ける必要はないでしょう。
EE-RV35とEE-RU35は何時間連続で加湿できる?
給水の頻度を考えるうえでは、連続加湿時間も重要なポイントです。
両機種とも容量は2.2Lで、メーカー公表の連続加湿時間は同じです。
- 強運転:約6時間
- 弱運転:約27時間
強運転では約6時間、弱運転では約27時間が連続加湿時間の目安です。
例えば、在宅中に強運転を長時間使用する場合は、途中で給水が必要になることもあります。
一方、弱運転を中心に使う場合は、給水回数を抑えやすくなります。
ただし、自動運転では湿度に応じて運転が制御されるため、実際の給水間隔は使い方によって変わります。
給水の手間をできるだけ減らしたい場合は、より容量の大きいモデルも比較するとよいでしょう。
EE-RV35がおすすめな人
EE-RV35は、2026年発売の新しいスチーム式加湿器です。
加湿能力や容量などの基本性能は旧型と同じですが、新しいモデルを選びたい方に向いています。
次のような方におすすめです。
- 2026年モデルを購入したい方
- 現行モデルを中心に比較したい方
- 生産国に特別なこだわりがない方
- フィルター不要で手入れしやすい加湿器を探している方
- 旧型との価格差が小さい場合は新型を選びたい方
EE-RV35は、新しいモデルを選びたい方におすすめです。
ただし、加湿能力そのものが旧型から大きく向上したわけではありません。
購入価格を比較したうえで判断するとよいでしょう。
EE-RU35がおすすめな人
EE-RU35は、2025年発売のスチーム式加湿器です。
旧型モデルですが、加湿能力や容量、消費電力などは新型と同じです。
次のような方におすすめです。
- 加湿性能が同じなら価格を優先したい方
- 日本製の加湿器を選びたい方
- 旧型でも基本機能が充実していれば十分な方
- 在庫のある店舗で割安に購入できる方
- フィルター不要のスチーム式加湿器を探している方
EE-RU35は、日本製であることを重視する方や、実売価格が安い場合に購入費用を抑えたい方におすすめです。
ただし、メーカー公式では在庫限定品と案内されています。
購入前に在庫状況や保証条件を確認しておきましょう。
EE-RV35とEE-RU35で迷ったときの選び方
基本的な性能が同じため、どちらを購入しても加湿能力に大きな違いはありません。
そのため、実売価格と生産国、販売状況の3点を中心に判断するのが合理的です。
価格差が大きいなら安いほうを検討する
両機種の加湿能力は同じです。
したがって、どちらかが大幅に安く販売されている場合は、価格を重視して選ぶこともできます。
ただし、送料や保証条件まで確認したうえで比較しましょう。
旧型でも新品として販売されていれば、加湿能力が旧型だから低いということはありません。
日本製を選びたいならEE-RU35
生産国を重視する場合は、EE-RU35が候補になります。
EE-RU35は日本製、EE-RV35は中国製です。
ただし、製造国だけで故障のしやすさや製品寿命を判断することはできません。
あくまで購入時の希望条件として考えるとよいでしょう。
新しいモデルを重視するならEE-RV35
新型を購入したい場合は、2026年発売のEE-RV35が適しています。
今後の販売状況は変わる可能性がありますが、EE-RU35はすでに在庫限定品として案内されています。
長期間使用する予定であれば、購入時にメーカーサポートや消耗品の取り扱いなども確認しておくと安心です。
EE-RV35とEE-RU35を購入する前の注意点
両機種はシンプルでお手入れしやすいスチーム式加湿器ですが、使用前に知っておきたい注意点があります。
蒸気の吹出口は高温になる
両機種は水を沸騰させて加湿する仕組みです。
蒸気は冷却されて放出されますが、吹出口付近が安全な温度になるわけではありません。
蒸気の吹出口に触れたり、手や顔を近づけたりしないでください。
小さな子どもやペットがいる家庭では、設置場所にも十分注意が必要です。
水あかを防ぐため定期的な洗浄が必要
フィルター不要でお手入れしやすいことが特徴ですが、容器内部の清掃が不要になるわけではありません。
使用を続けると、水に含まれるミネラル成分などが付着する場合があります。
メーカーが指定する方法に従い、クエン酸洗浄モードを利用して定期的にお手入れしましょう。
洗浄する際は、説明書に記載された手順や使用量を守ることが大切です。
加湿しすぎによる結露にも注意
加湿器は、乾燥した部屋の湿度を補うために使用する家電です。
しかし、必要以上に加湿すると、窓や壁などに結露が発生しやすくなる場合があります。
結露が続くと、カビの発生につながることもあります。
湿度モニターや自動加湿機能を活用し、室内の状態に合わせて運転しましょう。
EE-RV35とEE-RU35についてよくある質問
EE-RV35とEE-RU35はどちらが新しいモデルですか?
EE-RV35が2026年9月発売の新型、EE-RU35が2025年6月発売の旧型です。
ただし、加湿能力やタンク容量、消費電力などの基本仕様は共通しています。
EE-RV35とEE-RU35はどちらがよく加湿できますか?
両機種とも定格加湿能力は350mL/hです。
カタログ上の加湿能力に差はないため、どちらか一方がより強力に加湿できるわけではありません。
EE-RV35とEE-RU35はどちらが電気代を節約できますか?
どちらも加湿時消費電力は305W、湯沸かし立ち上げ時は985Wです。
そのため、同じ電力と時間で使用した場合の電気代は同じです。
実際の電気代は運転モードや使用時間によって変わります。
EE-RU35は旧型でも購入する価値がありますか?
基本的な加湿性能はEE-RV35と同じなので、購入する価値は十分にあります。
特に日本製を希望する方や、割安な価格で購入できる場合は有力な候補です。
ただし、在庫限定品のため、購入時の販売状況を確認してください。
EE-RV35とEE-RU35は寝室でも使用できますか?
どちらも木造和室6畳、プレハブ洋室10畳までを目安としたモデルです。
寝室の広さに合っていれば使用を検討できます。
ただし、スチーム式は湯沸かし時に音が発生します。
また、蒸気口が高温になるため、ベッドや寝具との距離にも注意しましょう。
まとめ|EE-RV35とEE-RU35の違いを比較して選ぼう
象印のスチーム式加湿器EE-RV35とEE-RU35の違いを比較しました。
最後に、選び方のポイントを整理します。
| 重視したいこと | おすすめ機種 |
|---|---|
| 2026年の新型モデル | EE-RV35 |
| 日本製であること | EE-RU35 |
| 購入価格 | 実売価格が安いほう |
| 加湿能力 | どちらも同じ |
| 電気代 | 同じ条件では同等 |
| お手入れのしやすさ | どちらも同じ基本構造 |
EE-RV35とEE-RU35は加湿性能が同じなので、新型にこだわるならEE-RV35、日本製や購入価格を重視するならEE-RU35がおすすめです。
どちらも、フィルター不要でお手入れしやすく、自動加湿機能や安全機能を備えたスチーム式加湿器です。
新旧モデルの違いだけでなく、設置する部屋の広さや使用時間、実際の販売価格を確認して選ぶことが大切です。
購入前には送料や保証条件も比較し、ご家庭の使い方に合った一台を選んでください。
※本記事は象印マホービンのメーカー公式情報に基づいて作成しています。最新の仕様・在庫・価格については購入前にメーカーおよび販売店でご確認ください。
【参考資料】
